介護福祉士など介護と福祉の資格

保育士の資格について

保育士は、福祉関係の仕事の中でも、
特に女性に根強い人気がある保育士です。

 

保育士というと、保育所で乳幼児の保育をする人というイメージがありますが、
保育士は、乳幼児から18歳未満の未成年者を対象とします。

 

また、子どもだけでなく、保護者に対して保育に関する指導をすることもあります。

 

さらに、保育士は女性に人気の職業ですが、
最近は、男性保育士も増えています。

 

子どもとダイナミックに遊ぶことができる男性保育士、
思春期の男児に正面から向き合うことができる男性保育士の活躍に、
期待が集まっています。

保育士の仕事

保育士は、保護者に代わって乳児や用事を保護し、
育て、食事やトイレなどの身の回りの世話や遊びを通し、
子ども達が生活習慣を学ぶ事をサポートする仕事です。

保育士の職場

保育士が最も活躍しているのは「保育所」ですが、
他にも乳児院や自動養護施設、障害児施設など
福祉現場で、多くの保育士が働いています。

 

公立で働く場合、私立で働く場合があります。

 

勤務時間については、近年の生活事情の変化を考慮し、
早朝保育や夜間保育を実施しているところも増えたため、
不規則なところが多いです。

 

早朝保育や夜間保育、休日保育などを実施している保育所では、
交代制勤務を採用しています。

 

 

公立の場合は、地方公務員になるので、
給与も地方自治体の給料表に従って支払われます。

 

たとえば、東京都の場合では、初任給は17万円〜18万円ほどです。

 

私立の場合は、経営方針、規模、立地条件などによって差があります。

保育士の将来性

結婚後、出産後も仕事を続ける女性が増えているのと同時に、
少子化問題も深刻です。

 

子どもが少なくなると、保育士は不要になるか?
というと、決してそうではなく、
そのような時代だからこそ、
保育所の充実が社会全体の大きな課題となっていることから、
保育士の必要性はますます増しています。

 

また、保育所だけでなく、文化施設や事業所、企業やデパートなど、
様々なフィールドで託児施設が設置されているため、
保育士の活躍の場は大きく広がっています。

 

さらに、近年は、男性保育士も増えていて、
その活躍に注目が集まり、期待もされています。

保育士になるためには

保育士になるためには、子どもが好きであること、
細やかな気配りができることがとても大切です。

 

また、子どもが好きというだけでは、
この仕事は務まりません。

 

相手は子どもですから、責任感、忍耐力を必要とします。

 

一度に何人もの子どもの世話をしたり、
抱き上げたり、着替えさせるなど、
身体を動かすことが多いので、体力があることは大前提です。

 

また、気力も必要な仕事であるといえるでしょう。

 

さらに、子どもの喜びや悲しみに共感し、
理解する優しさや思いやりも必要ですし、
子ども達を世話するだけでなく、ゲームや楽器演奏、歌唱、
図画工作など、子どもの協調性や創造性を伸ばす技能も重要です。

 

さて、保育士になるためには、国家資格を必要とします。

 

国家資格は、厚生労働大臣指定の養成学校を卒業することで取得できますが、
都道府県単位で実施される保育士試験に合格し、
取得するという方法もあり、スクールの保育士試験受験対策コースで勉強し、
資格取得を目指している人も少なくありません。

 

学校卒業と同時に資格を得たいのであれば、
大学の社会福祉系学部や生活科学系学部などの児童学科、幼児教育学科、
短大の保育科、幼児教育科、専門学校の養成課程や保育士養成所などを
卒業して取得します。

 

養成学校を卒業せずに保育士の資格を取得したいときは、
都道府県で実施する保育士試験を受験し、
合格することが必要です。

都道府県の保育士試験の受験資格

大学(2年以上在学・または短大)卒の者で、
高校卒業後児童福祉施設で2年以上働いた者などとなっています。

保育士資格の試験内容

保育士資格の試験は、筆記試験と実技試験があります。

 

・筆記試験

 

社会福祉、児童福祉、発達心理学及び精神保健、小児保健、
小児栄養、保育原理、教育原理及び養護原理、保育実習

 

・実技試験

 

実技試験は、「音楽」、「絵画製作」、「言語」、「一般保育」の分野から、
都道府県が選択した3分野のうち、
受験者が2分野を選択し、受験します。

 

不合格になった場合は、有効期間3年で、翌年にその科目のみを
再受験することができます。

 

資格を取得した後は、都道府県に保育士として登録します。

保育士の試験データ(2010年)

申込期間や試験日、手続き等の受験要項は、
都道府県によって様々です。

 

各種都道府県児童福祉主管課・保育士試験主管課に
問い合わせましょう。

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